Pocket

PAK85_gasyoukadomatu20141107172600_TP_V

みなさんは普段の生活保護費のやりくりを考えて行っていますか?

生活保護費は月によってその金額が増減します。

また、月によっては、支給日がいつもと違ってくる月もあります。

1年間で一番生活保護費のやりくりを気をつけないといけない月をみなさんはご存知でしょうか。

それは1月分の生活保護費です。

本日は、1月の生活保護費を消費する上で気をつけるべきことについて特筆したいと思います。

1 生活保護費の支給額が1月は下がる?

1月の保護費の支給時期になると、役所に苦情の電話が相次ぎます。

苦情のほとんどは、1月の生活保護費が何の前ぶれもなく引き下げられたという内容です。

では1月の生活保護費は本当に引き下げられるのでしょうか?

その答えは、半分本当で、半分は勘違いによるものです。

確かに、12月分の生活保護費と比べると、1月の生活保護費は引き下げられます。

その原因は期末一時扶助にあります。

期末一時扶助は、12月分保護費に上乗せされて支給される越年資金、いわゆるおもち代です。

期末一時扶助の金額は以下の表のとおりです。

●平成27年期末一時扶助額表

級地/世帯人員数 1人 2人 3人 4人 5人
1級地ー1 13,890円 22,650円 23,340円 26,260円 27,370円
1級地ー2 13,260円 21,620円 22,290円 25,070円 26,130円
2級地ー1 12,640円 20,600円 21,230円 23,880円 24,890円
2級地ー2 12,020円 19,590円 20,190円 22,720円 23,680円
3級地ー1 11,390円 18,560円 19,140円 21,530円 22,440円
3級地ー2 10,760円 17,540円 18,080円 20,340円 21,210円

期末一時扶助は12月のみにしか支給されません。

期末一時扶助が上乗せされた12月保護費と比べると、1月分の保護費は引き下げられたと勘違いする方がいてもおかしくありません。

また、期末一時扶助が1月分保護費で支給されると勘違いされているかたも非常に多くいらっしゃいます。

大事なことなのでもう一度言いますが、期末一時扶助の支給月は12月です。

くれぐれも勘違いでケースワーカーに苦情を言うのはやめましょう。

なお期末一時扶助の詳細については以下の記事も参考にしてください。

>>生活保護費の金額が12月は1万円以上増額!期末一時扶助まとめ

2 1月保護費は支給日が早いため使い方に注意

1月の生活保護費の支給日は普段の支給日と異なります。

年末年始を挟む関係で、多くの役所が12月25日~12月27日ごろに生活保護費を支給します。

窓口支払いの方の平常月の支払い日は毎月5日という自治体が多いため、およそ7日~10日ほど早めに保護費が支給されることになるのです。

ここで浪費癖がある人は注意してください。

いつもより財布が潤っていることから気持ちが大きくなり、保護費を散在してしまう方が後を絶ちません。

2月の生活保護費の支給日はいつもどおり月初の支給となります。

仮に1月の保護費が12月25日に支給され、2月保護費の支給日が2月5日だったとすると、40日もの期間が開くのです。

その関係からいつもの月よりもお金のやりくりを気にしながら生活する必要があります。

また、1月は次の理由からお金の支出が多くなる月なので注意が必要です。

3 1月の支出が増えやすい6つの理由

1月の支出が増えやすい理由は皆さんもご存じの通りかと思われます。

1 田舎への帰省

2 お正月の初売りだしセール

3 お年玉

4 おせち料理

5 初詣

6 成人式

などなど、お金の掛かるイベントが目白押しです。

お正月くらいは実家の田舎に帰省してのんびりしたいと言う方も多いと思われます。

筆者は現在東京に住んでいるのですが、実家の大阪へは毎年年末に帰省しています。

東京大阪間の帰省は新幹線で片道14,000円、往復28,000円です。

また、実家に帰ると親戚が集まっていて、お年玉をせびられることも毎年の恒例行事の様になっています。

年末年始は街のスーパーの食料品もこぞって値上げがされます。

さらに、筆者は初売りセールが大好きなので、福袋等を何種類も買い散財をしてしまいます。

結果、筆者の家計簿は1月に最も支出が多くなります。

家庭の中に成人を迎える子どもがいる家庭はもっと費用がかさみます。

しかもそれが女の子だったら、振袖のレンタル代や髪のセット代等、驚くほどの金額を請求されていましまいます。

もはや成人式を控えた子どものいる世帯は、何カ月も前からお金のやりくりをしなければなりません。

1月は本当に生活費がかさむ月なのです。

4 1月は1年で最もお金を盗まれやすい月

警察庁の統計では、スリ被害が最も多い月は1月です。

年末のカウントダウンに参加する際や、年始の初詣の時には財布を肌身離さず持っていきましょう。

そのようなこともあってか、1月は生活保護費の再支給の申請が最も多い月でもあるようです。

以前の記事でも紹介したとおり、生活保護費は再支給をしてもらえる場合があります。

もしもあなたが保護費をスられてしまった場合、以下の記事も参考に再支給の申請を行いましょう。

>>≪悪用厳禁≫生活保護費を紛失した時に再支給される2つの条件

いかがでしたでしょうか。

1月という月が、生活保護を受ける上で最も気をつけるべき月であることを理解していただけたかと思います。

ちなみに、2月の生活保護費についてはこちら

>>2月の生活保護は天国と地獄に別れる!?その理由を徹底解説

年間を通しての支給日支給額の増減についてはこちら

>>知っておくと便利!生活保護の年間支給日、支給額の増減まとめ

 

それでは本日は以上となります。

Pocket