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生活保護の制度を利用しての引越しは、非常に手続きが分かりにくく、多くの方から相談をいただくことの一つです。

そこで本日は、生活保護で引越しを行う場合の流れと注意点について詳しく記述したいと思います。

知らないでは済まさされないお得な情報も盛り込みますので、ぜひ一読してください。

1 まずは役所から許可を得よう

まずは、何といっても役所から転居の許可を得ましょう。あなたがいくら引越したいと思っても、役所から許可が下りなければ契約費用は支給されません。

生活保護で転居ができる条件は16カ条もあります。

16カ条については別の記事で詳しく紹介をしているのでこちらを参考にしてください。

>>生活保護でも引越しできる?転居費用が支給される16の条件

 

ご自身がどの条件にあてはまるかを確認し、ケースワーカーに相談を行いましょう。

ケースワーカーから転居の許可が出れば、次はお部屋探しの始まりです!

2 お部屋探しのお得情報

お部屋探しをする前に是非こちらの記事を参考に、住みたい地域を決めましょう。

>>生活保護で引越しするならどこの地域が最もお得か検証してみた

お部屋探しを行う場合、まずは多くの情報を得られるインターネットから住宅情報を検索することがベストです。

大手で言うとスーモやホームズ、アットホーム等様々です。

ご自身の使いやすいサイトから住宅の契約を行いましょう。

中でも、契約時に引越し祝い金のキャッシュバックがある賃貸情報サイトがおススメです。

>>キャッシュバック賃貸~祝い金がもらえる賃貸情報サイト~

こちらで契約を行った場合、契約時に1万円以上のお祝い金を受けとることができます。

お祝金については原則として収入申告が必要です。

ただし、こちらのキャッシュバックについては確定申告を行わない限り、役所の調査にあがることはありません。

収入として申告する場合も、転居後の諸費用に使いたいと相談を行えば、「自立厚生に使われる費用」として収入とはしない取り扱いを行ってもらえる場合があります。

大手の賃貸サイトではキャッシュバックが無いので、キャッシュバック賃貸での契約は非常におススメです。

>>キャッシュバック賃貸

3 転居費用が支給されるまでの手続き

お部屋探しのサイトで住みたいお部屋が見つかったら、そのお部屋の契約が可能な不動産屋さんのお店に行きましょう。

不動産屋さんに頼めば、内覧といって、部屋の中を実際に見せてもらうことができます。

今後長く住むお部屋ですので、部屋の隅々まで良く確認を行いましょう。

内覧を終え、そのお部屋に住む決意をしたら、不動産屋さんに以下の2つの書類を出してもらいましょう。

① お部屋の住所、間取り、家賃が書かれた書類

② 契約時の見積もり書

この2つを生活保護のケースワーカーに提出し、役所の審査にかけてもらいます。

2、3日するとケースワーカーからそのお部屋でよいかどうか、審査結果の報告があります。

4 役所の物件審査で許可が下りないお部屋とは

稀にですが、役所の許可が下りないお部屋というものも存在します。参考までに3つほど紹介をします。

① 他の自治体の住所へ転居する場合

② その部屋に住む他の居住者に問題がある場合

③ あなた自身に適さないお部屋だと判断された場合。

などなど、他にも許可が下りない要件は様々にあります。

①の場合、特段の理由が無ければ他の自治体への転居は、審査が降りない場合があります。

なぜなら、他の自治体へ転居した場合、生活保護の移管という手続きが必要となります。

移管とは、「あなたの自治体の住所に○○さんが引越すから、そっちでも生活保護として面倒を見てやってください」

という役所同士の手続きだと思ってください。

昨今、自治体の財政が非常に厳しいことから、生活保護の移管を拒否する自治体が多く存在します。

つまり、あなたが他の自治体に転居した場合、生活保護の申請が通らず、路頭に迷ってしまうことになる可能性が生じます。

そのことから、特段の理由が無ければ他の自治体への転居は認められない場合が多いと思っておいて間違いありません。

②、③については、個別的な事情もあるため、機会があれば事例を紹介したいと思います。

5 引っ越し業者の見積もりは一括見積もりがおススメ

役所の審査の許可が下り、住宅の契約日が確定したら、引っ越し業者の見積もりを行いましょう。

引越し費用については上限額がありませんが、より価格の安い引っ越し業者を選ぶため、数社から見積もりをとることをケースワーカーから指示されるでしょう。

そんな時にお勧めなのが、一括見積もり系のサイトです。

業者に1件1件電話を行い、見積もりを摂る事は非常に大変な作業です。

その労力を一括見積もりサイトは解消してくれるでしょう。

登録を行うと、数社の引っ越し業者への見積もり依頼を代理で一括して行ってもらえます。

おススメは、「引越し侍」のサイトです。以下のリンクからサイトへ登録後、一括見積もりができます。
引越しっていくらかかるの?
超簡単!無料一括見積り比較!
引越し屋

「引越しラクっとNAVI」のサイトも、使い勝手がよく、返事がめちゃくちゃ早いためおススメの一括見積もりサイトですよ。
【引越しラクっとNAVI】

非常に便利なサイトなので是非利用してみてください。

見積もりが取れたら、全ての見積もりをケースワーカーに提出しましょう。

その中でどの業者と契約を行うかの説明があるでしょう。

業者と契約を行い、引越し日が確定したらケースワーカーに引越し日を報告しましょう。


6 転居前の手続きを忘れずに!

住宅契約や引っ越し業者の手配が終わってほっと一息かと思いますが、各種手続きがたくさんあることをお忘れなく。

電気ガス水道の開通手続きは事前に行う必要があります。

また、契約が終わったら以下の2点の書類をケースワーカーに提出する必要がありますので控えておきましょう。

① 住宅契約書

② 契約時の領収書

また、転居の前にケースワーカーに相談をしておくと、家具代が支給される場合がありますのでお忘れなく。

家具代については別の記事でも詳しく紹介していますのでこちらも参考にどうぞ。

>>生活保護の引越し時に、知って得する4つの扶助/え?こんなの知らなかった!

 

いかがでしたでしょうか。

生活保護で行う転居はたくさんの制度や関係機関との関わりが必要となります。

そのなかでも絶対におさえて頂きたいことをまとめて記述しました。

この記事が皆さんの転居の一助となれば幸いです。

それでは本日は以上となります。

筆者:ねこ忍者
東京在住
生活保護法の研究をしています。
昨年に社会保障関係のNPOを設立し、日々奮闘しております。
生活保護制度について考え、皆さんの役に立てる記事の更新に努めます。

 

 

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