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さて、あなたは現在生活に困ってこのページを訪れたことかと思われます。生活保護を受けるには、必ず生活保護の申請をしなければ受給権を得ることができません。それでは、どこに何を持って申請行けば良いのでしょうか。この記事では、生活保護の申請場所と、申請に必要な書類について詳しく記述します。

1 どこに申請すればいいの?

生活保護の申請は、お住まいの地域の役所に申請を行います。役所の中でも色々な課がありますが、生活保護を申請できる窓口は一つのみです。市町村によってその呼び方も異なりますが、「社会援護課」「生活福祉課」もしくは、大きな市などでは「福祉事務所」が窓口となっていることがほとんどです。窓口の受付で、生活保護の相談をしたいと伝えましょう。担当の職員が相談室等に案内をしてくれます。

なお、お住まいの生活保護窓口では厚生労働省のページからも調べることができます。

>厚生労働省 福祉事務所一覧

また、ネットカフェや友人宅を転々としていて決まった住所が無いという方については、現在いる場所が申請住所となります。新宿のネットカフェにいるなら新宿区福祉事務所です。上野公園で寝泊りをしているのならば、台東区福祉事務所があなたの申請窓口になります。生活保護には現在地保護の原則というものが存在します。ただし、自分の家がちゃんとあって、そこに住民票も置いているという方は、原則その地域の生活保護窓口に申請を行いましょう。

2 持参する書類や持ち物は?

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さて、生活保護を受給しようとしても、手ぶらで窓口を訪れてしまうと、役所の担当者もあなたの生活の困窮具合や生活状況が全く分かりません。あなたがいかに生活に困っているかを伝えるには、それを証明する客観的な根拠書類が必要となるのです。それを持たずに相談に訪れると、まずは必要な書類を持ってくるようにと追い返され、2度手間になってしまいます。ここで生活保護の申請を諦める人も少なくないようですのでしっかり押さえましょう。では必要な書類や持ち物を以下に記述します。

★概ね全ての人が必要なもの

① 印鑑

② 運転免許証等の身分を確認できる書類

③ 全ての通帳(記帳済みのもの)

④ 賃貸借契約書

⑤ 直近3カ月分のお給与明細

⑥ 給与以外に手当等の収入がある場合はその証明になるもの

⑦ 公共料金の支払い証明書

⑧ 国民健康保険証か社会保険証

★該当者のみ必要なもの

・土地の登記簿謄本、資産の証明書、生命保険証書、自動車、バイク、原付の所有関係がわかる書類、借金の借用書、その他個人的な身分などの裏付けとなる書類

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はい、かなり莫大な書類ですね。しかし、これだけの書類がそろって初めてあなたの困窮度合いが客観的に示されることとなりますので、必ず揃えてから役所の窓口を訪れましょう。

良く見落としがちなのが、通帳については全て記帳が必要だということです。

あなたの昔の残高がわかっても、今その通帳に1億円入っていない証明にはなりません。

必ず申請日現在の金額を表示させましょう。しばらく入出金が無く記帳がされない場合は、残高照会を行い、出てきた領収書を持参しましょう。

また、児童手当や障害手当等といった公的な手当も収入として申告を行わなければなりません。必ず手当の証書を持参しましょう。

さていかがでしょうか、申請前の準備は整いましたか?次回はいよいよ申請手続きの際にどのようなことを相談員から聞かれるかについて、申請時の手続きの中身について触れていこうと思います。

それでは本日は以上となります。

筆者:ねこ忍者
東京在住
生活保護法の研究をしています。
昨年に社会保障関係のNPOを設立し、日々奮闘しております。
生活保護制度について考え、皆さんの役に立てる記事の更新に努めます。

 

 

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